売上を減らそう。 佰食屋 を読みました。
”売上を減らそう。” 佰食屋 中村朱美さん著
を読みました。
ビジネス書グランプリ という事で
レジ横に飾ってあったので
つい衝動買いしてしまいました。
面白くて一気に読んでしまうのでオススメです。
お肉はそんなに得意ではないんですが
初めて試作メニューのステーキ丼を食べたくだりが
本当に美味しそうで
京都に行ったら絶対に食べたいと思いました。
本の内容が驚きで
仕入れコストやら売上やらレシピに人員体制と
本当に細かく書いてあって
みんな真似したらいいよ！って感じなんです。
売上を増やさない事で
働き方や生き方に無理が出ないように
関わる人の幸せを考えた経営
についての本でした。
中村さんは博愛の人な上、見た目も可愛らしくて
素晴らしすぎです。
なんだか、”モモ” を思い出しました。
物語の終盤、時間泥棒を追い詰めるところで
どうしても体が動かず、前に進めない時に
カメのマイスター・ホラに
後ろ向きにゆっくり歩くほど、早く前に進められる
と教えられるんです。
ずいぶん前に読んだので
ざっくりとした記憶ですが
この設定は
世の中の本質をついているような感じがして
印象に残ってます。
作者のエンデさんは
お金は自然に逆らって腐って行かないので
資本主義には行き詰まりが必ず来るからと
ゲゼルの地域通貨を流通させた方がいいと
本を書いたり講演したり活動していた人で
私も賛成！すごく良いと思っていましたが
２０年位経っているけど世の中は変わらず
なんだか緩く生活が苦しくなっている様な
なので
佰食屋さんの本の中のお話は
眩しい位に素敵だと思いました。
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売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放 [ 中村 朱美 ] 価格:1,650円 |
こちらのブログで知ったのですが
田村陽至著「捨てないパン屋」について - 読書×気功×コーチングブログ
広島にある ブーランジェリー・ドリアン さんも
短い営業時間のお店みたいです。
ホームページを見ると
どのパンも美味しそうです。
営業時間が短いだけでなく
野菜みたいに無人販売をしています。
￥１０００以上するパンもあるのに驚きます。
広島はいい人ばかりなのでしょうか。
google mapより 引用元：
店主の田村さんは環境問題について
考えのある方みたいです。
エコバックのゆるいイラストがとてもキュートです。
引用元：
ブログにも同じタッチの絵が上がっていて
とてもカワイイです。
少し マークゴンザレス風です。
関東にもお店が出来ます様に！
